基礎から学ぶ

VMware SASE が選ばれる理由
〜デバイスまで含めたエンドツーエンドのゼロトラストセキュリティ〜(1/3)

2021/07/07

SASE (Secure Access Service Edge) とは?」では、そもそもSASEとは何かについて説明してきました。今回はクラウドネットワークとクラウドセキュリティを統合するVMware SASE が実際にどのような課題を解決するのか、ソリューションの概要と特徴から紐解き、実際にどのようなユースケースで効果を発揮するのかを解説いたします。

あらゆる場所から、あらゆるデバイスで業務継続が可能に

VMware SASE の登場

ヴイエムウェアでは社会情勢や企業の環境変化を常に注視し、ITインフラのあるべき姿を追求し続けています。

そうした中、2020年のVMWorldで発表されたのがVMware SASE のコンセプトです。オフィスだけではなく自宅を含めてどこでも働ける環境が前提となった現在、インフラに求められるセキュリティ、拡張性、パフォーマンスなどが大きく変化し、オンプレミスから複数のクラウドをまたいだ新たな運用体系が求められています。VMware SASE は、この課題をネットワークとセキュリティの両面から解決します。

テレワーク拡大で変化する課題とその対応

実際、サイバー脅威のターゲットはPC端末などのエンドポイントへと変化しており、一方でテレワークが急速に拡大する中で、次の3つの観点からセキュリティとネットワークの構成や考え方を見直す機運が高まっています。

1つめは「境界の考え方の変化」です。これまで多くの企業は、インターネットへの出入口をデータセンターに束ね、プロキシサーバを経由してアクセスさせるという方法をとってきましたが、これだけでは脅威を防ぎきれない状況となっています。また、リモートからデータセンターにアクセスするユーザーの急増に対応できず、VPN回線がパンクするという問題も起こっています。

2つめは「システムのクラウド化」です。多くの業務アプリケーションがSaaSに移行しているにもかかわらず、そこにアクセスするためにわざわざ自社のデータセンターを経由してインターネットに出なければなりません。こうしたネットワーク設計は、現在のユーザーの利用形態とマッチしていません。

3つめは「アプリケーションの遅延」です。IaaSやSaaSなどクラウドサービスの利用拡大に伴い、企業ネットワークにおけるトラフィックの流れは大きく変わっています。これに対応できていないことがアプリケーションのレスポンス遅延を招き、ユーザーの業務生産性を低下させてしまいます。

VMware SASE はこれらの課題を解決し、“Work From Anywhere”のコンセプトに対応した企業ネットワークを実現します。

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