課題を解決

組織を物理的制約から解き放つ
〜VMware Workspace ONEが実現するデジタルワークスペースとは〜(2/2)

2021/03/19

VMware Workspace ONEとは

Workspace ONEは、以下の4つのコアサービスから成り立つプラットフォームです。

  1. モバイルからデスクトップまで包括する統合エンドポイント管理
  2. デスクトップとアプリケーションの仮想化
  3. シングルサインオンや条件に基づくアクセス制御
  4. テレワークの普及に伴い、増加するセキュリティへの脅威に対応するエンドポイントセキュリティ

これらのコアサービスを高度に連携することで、デジタルワークスペースの3つの柱である、従業員と組織の一体感の醸成、ITシステムの最新化、ゼロトラストセキュリティの導入をシンプルな形で実現できるのが、Workspace ONEの強みです。

ここからは、デジタルワークスペース実現の3つのポイントに沿って、Workspace ONEのソリューションをご紹介します。

従業員と組織の一体感の醸成

Workspace ONE Intelligent Hubは、ユーザー向けのデジタルワークスペースアプリケーションです。このアプリケーションを通して、ユーザーが業務上必要とするすべてのリソースへアクセスすることができます。具体的には、シングルサインオンや条件に基づくアクセス制御によるあらゆる業務アプリケーションへの安全なアクセス、サポートの依頼や社内情報の確認、従業員検索などのセルフサービス提供、またシステムのアップデートや、災害時対応などの通知機能が含まれています。

さらに新たに入社前・入社時の従業員のための機能を利用できるようになりました。入社が決定した従業員は、Workspace ONE Intelligent Hubにアクセスして、入社前に必要な情報を取得したり、業務上必要なデバイスの申請などを行ったりするなどデジタルワークスペースを限定的に活用することができるので、セキュリティを担保しつつ入社前から従業員と組織のコミュニケーションを促進することが可能です。そして、入社当日にすべてのワークスペースへのアクセスが可能になることで、新入社員のオンボーディングを強力にサポートします。これらの機能を通して、Workspace ONE Intelligent Hubは、従業員の入社前から退職にいたるまで、一貫して優れたデジタル体験を提供することを目指しています。

 ITシステムの最新化

テレワークの普及に伴い、VDIの導入が大幅に増加しています。VMwareでは、急速な需要の増加や新たなニーズに柔軟に対応するため、従来のオンプレミスベースだけでなく、クラウドも含めたハイブリッドクラウド型のVDIに力を入れています。昨年8月に提供開始されたVMware Horizon では、VMware Cloud on AWSに加え、Google Cloud VMware Engine、Azure VMware Solutionなど様々なクラウドプラットフォームに対応しました。

一方、在宅勤務を支える物理デバイスの管理も重要です。Workspace ONE UEM(統合エンドポイント管理)は、構成管理、OSのパッチ適用、ソフトウェアの配布、セキュリティ対策など、これまで社内で行っていたデバイス管理を、クラウドベースで行うことができます。ユーザーへの迅速なデバイス提供を可能にするプロビジョニングサービスは、これまでDell製のPCに対応していましたが、新たにHP、Lenovo製(日本市場での提供開始時期は未定)のPCでも利用が可能になりました。さらに、従業員体験のモニタリングによるプロアクティブなサポート、ドラッグ&ドロップによる視覚的に分かりやすい構成管理の提供など、多様な業務環境に適した管理機能を提供しています。既に10万台を超えるWindows 10デバイスが、VMwareの最新ソリューションで管理されていますが、macOS、Linuxへの対応も強化しています。

ゼロトラストセキュリティ

Workspace ONEには、アプリケーションやデータへのアクセス制御を担うVMware Workspace ONE Accessや、デバイス管理を担うWorkspace ONE UEM(統合エンドポイント管理)、そしてデジタルワークスペース全体の可視化と分析、リスクのスコア化や何らかしらの問題などが発生した場合の対応の自動化機能を提供するVMware Workspace ONE Intelligenceなど、あらゆるコンポーネントにゼロトラストセキュリティを実現する仕組みが用意されています。これらを活用することで、コンシューマー製品のような使いやすさとエンタープライズ レベルのセキュリティの確保を両立することができます。ゼロトラストセキュリティを実現する機能強化の一環として、昨年7月には、Workspace ONE Intelligent Hubに多要素認証機能が統合され、多要素認証を簡単に展開することができるようになりました。また、継続的なリスクの評価と信頼性の検証も重要です。既にWorkspace ONE Intelligenceの収集するデータ/インサイトに基づくユーザーやデバイスのリスク分析が可能ですが、今後は動的なログインリスクも評価できるようになる予定です。認証後も、ユーザーの振る舞いを継続的に評価することで、ポリシーに基づくアクションが実行されます。

このようにWorkspace ONEは、デジタルワークスペースの実現に必要な様々なソリューションを、一貫性のあるプラットフォームとして提供しています。それぞれが有機的に連携することで、サイロ状態を防ぐとともに、IT部門、セキュリティ部門、さらに従業員一人ひとりのニーズにも応える、安全で快適な従業員体験を提供します。VMwareは今後も、Workspace ONEを通して、従業員と組織の一体感の醸成、ITシステムの最新化、ゼロトラストセキュリティの実現に貢献し、お客様の「分散された業務環境を実現する、物理的な制約のない組織」への移行を支援します。

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