課題を解決

VDI 環境の一元的な管理・監視を実現
VMware vRealize Operations Management for Horizon(2/3)

2021/04/22

ユースケース 1:VDI環境の日常的な運用管理

定常運⽤の中で、各ユーザーが問題なくVMware Horizonを利⽤できているか確認したいときにManagement Pack for Horizonが役立ちます。

Step 1:Horizon World User Performanceダッシュボードを参照

VDIの利用者からパフォーマンスに関する問い合わせを受けた際に、まずはHorizon World User Performanceダッシュボードを利用してオーバーオールの状況を確認します。

Horizon World User PerformanceダッシュボードはすべてのVMware Horizon利⽤者に関するメトリックやKPIの情報を提供します。これにより管理者は、パフォーマンス問題が起こっているVDIセッションを即座に確認することができます。

画⾯上部2つのウィジェットは、左側がVMware HorizonインフラのKPI、右側がVMware Horizon 利⽤者のパフォーマンスに関するKPIを表しており、データセンターおよびネットワークプロトコルの両方の観点から全体的なパフォーマンスに関する情報をクイックに提供します。

あわせてManagement Pack for Horizonは、関連するアラート情報も管理者に提供します。

Step 2:問題がある利⽤者を抽出

VMware Horizonの全体的なパフォーマンスから、KPIに問題がある利⽤者を抽出して確認します。

パフォーマンスに問題が生じているVMware Horizonの利⽤者を「User Performance KPI」および「Worst Performing KPI」のウィジェットで確認することが可能です。さらにドーナツチャートからドリルダウンして、具体的なユーザーアカウントを識別できます。

Step 3:特定利用者の詳細情報を確認

KPIに問題が発生している利⽤者を選択し、さらに細かい情報を個別に確認します。

リストから利⽤者を選択し、関連するオブジェクトの情報を更新します。

Step 4:関連するKPIを確認

利⽤者がアクティブなセッションを1つ以上持つ場合は、セッションを選択して関連するKPIを確認することができます。

インアクティブ・切断済みのセッションはグレーボックスで表⽰されます。

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