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仮想インフラ基盤を「賢く使って得する」3つのポイント (1/3)

2017/01/17

仮想化技術はサーバー統合によるコスト削減、vMotionやvSphere HAを活用した運用負荷の軽減など多くのメリットをもたらしました。しかし、システムごとに仮想基盤を導入し、継続運用を行っていく中で、想定外のコストが膨らむなど新たな課題が発生しています。今回は、そんな課題を解決できるVMwareならではの仮想インフラ基盤のベストプラクティスを紹介します。

仮想インフラ基盤の“課題あるある”とその解決

まずは仮想インフラ基盤のよくある課題を整理しておきます。いずれかのパターンに当てはまっていないでしょうか。

仮想化で直面するよくある課題

大きな期待を抱いて仮想インフラ基盤を導入したにもかかわらず、「思ったよりコスト削減できていない」「期待していたほど運用が楽になっていない」「今までなかった課題まで出てきてしまった」と、アテが外れるケースが少なくありません。

  1. コスト削減にまつわる課題
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    システムごとに仮想基盤を導入した場合、それぞれに予備機や共有ストレージを設置する必要があり、全体でみると常にリソースが過剰な状態になりがちです。結果、思ったようなコスト削減は実現しません。

      【その他のよくある課題】

    • HA(高可用性)構成を組むために必須と言われて専用ストレージ購入し、予想以上に投資額がふくらんだ
    • ホストごとに搭載する仮想マシンのピーク値に合わせてサイジングしたところ、統合率はぜんぜん上がらない
      など
  2. 運用にまつわる課題
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    ホストサーバーの負荷状況は時々刻々と変化します。このためホストサーバーの台数やその上で稼働する仮想マシン(VM)の数が増えるに伴い、どのVMをどのホストサーバーに移動すればいいのか、人間による目視では判断がつかなくなっていきます。

      【その他のよくある課題】

    •  仮想マシンの増加に伴いストレージの容量・性能不足が発生。上位機種にリプレースしなければならない
      など
  3. 今までなかった課題
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    VMの数が増えるに従い、監視項目は爆発的に増大していきます。また、ホストサーバーと共有ストレージ、VMの相関関係も非常に複雑になり、容易に紐づけられなくなります。例えば特定のアプリケーションのパフォーマンスが突然低下したといった問題が発生した際にも、その原因がVM内部にあるのか、ホストサーバーにあるのか、あるいは共有ストレージにあるのか、短時間で特定することは困難です。

      【その他のよくある課題】

    • キャパシティー計画が難しい
      など

課題解決へのアプローチ

上記のような課題に直面する原因は、仮想インフラ基盤の本来のメリットである「スケールアウト可能な特性」を十分に活かしきれていないことにあります。
裏を返せば、そこに一歩踏み出すことで、仮想インフラ基盤からかつてない価値を引き出すことが可能となります。課題解決のポイントは次の3つです。

  1. VMware vSAN™の活用
  2. ホストのリソースプール化
  3. VMware vRealize® Operations™の活用
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課題を解決一覧

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