課題を解決

わかる VMware Horizon 〜クライアント環境の当たり前を変える仮想デスクトップ〜(6/6)

2020/06/20

仮想デスクトップソフトウェアライセンス

仮想デスクトップソリューションを考える上で、ライセンス形態は非常に重要です。その前に、VMware が提供している仮想デスクトップソリューションのポートフォリオをご紹介します。VMware Horizonはオンプレミスまたはクラウドホストのデスクトップサービスより選択いただけます。

 

一番左側がオンプレミスで提供している形態となります。お客様にてハードウェアからデスクトップとアプリケーションまで全て管理していただく運用となります。一方、右側へ行くに従いお客様はデスクトップとアプリケーションのみを管理していただく、いわゆるDaaS サービスの形態も提供しています。

直ぐに仮想デスクトップ環境を用意したい場合などは、DaaS サービスの選択がお勧めです。Horizon Cloud on Microsoft Azureのご紹介もありますのでよろしければご覧ください。また、自由度の高い仮想デスクトップ環境を整備されたい場合には、オンプレミス型が最適です。このように、お客様のご要件に合わせて豊富な選択肢を Horizon では提供しています。

VMware Horizonのライセンスは、買い切りライセンスとサブスクリプションライセンスがございます。

買い切りライセンスは、オンプレミス形態のみでご利用できます。一方、サブスクリプションライセンスである Horizon Universal Licenseは、オンプレミスとDaas サービスのどちらの環境でもご利用頂けます。既存でオンプレミス環境があり、災害対策等で一時的に DaaS を利用することを想定されている場合は、サブスクリプションライセンスを選択ください。

また、DaaSサービスには珍しく、指定ライセンスだけではなく、同時接続数のライセンスも提供しています。単価としては、指定ライセンスの方が安いため、例えば全社員が150人いて、150人が同時に使うような状態であれば、指定ライセンスの方が安くなります。

一方、例えば、コールセンター業務などに従事する社員が150人おり、50人ごとの3シフトで回している場合は、同時接続としては 50になるため、50の同時接続ライセンスをご購入いただく方が安くなります。このように、お客様の利用形態に合わせて最適なライセンスが選べるのもHorizonの魅力です。

仮想デスクトップ移行プロセス

では最後に、どのように仮想デスクトップへ移行していけばよいかをお話ししたいと思います。仮想デスクトップ化をされたお客様の中で、全ユーザを一気に仮想デスクトップ環境に移行することは、ほとんどありません。やはり、クライアント環境ですので、使い勝手が悪ければダイレクトにユーザから反応が返ってくるのは間違いありません。

そのため、やはりIT部門などの一部に限定して、検討のために導入され、利用者にとっての使い勝手を確認するというアプローチが主流になります。その後、徐々に全ユーザに展開していく場合が多いと思われます。もちろん、クライアントの導入時期などが異なり、ライフサイクルがバラバラになっていることも、こういった手法がとられる1つの要因だと思われます。

以上のことから、仮想デスクトップをご検討の際には、できるだけ早いタイミングで一部導入・検証を行い、PCのライフサイクルに合わせて、順次切り替えていくことが必要になってきます。検証のために独立した環境を構築いただいても構いませんし、既にサーバの仮想化を導入されているお客様には、余ったスペースを間借りすることなども、使い勝手や運用を体感いただくひとつの方法です。

図9.仮想デスクトップへの移行プロセス

また、なかなか理解を得づらいソリューションでもありますので、導入にあたって、先ずはキーマンとなる方々に、初期導入の際にご利用いただき、理解を得ていくことも重要な導入のポイントになります。

今までお話ししてきたように、IT部門がユーザ側を”コントロール”したい部分と、ユーザが得たい“自由”をバランスよく実現するのが、仮想デスクトップソリューションです。VMwareは既に多くの仮想デスクトップ事例を持っていますので、お気軽にご相談ください。本記事が皆様のクライアント環境の当たり前を変える一助になればと思います。

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