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仮想環境のキャパシティ管理をどうする!?
現状の“仮想環境健康診断”から始めよう (1/3)

2015/03/17

仮想環境では、複数のVM(仮想マシン)が同じ物理リソースを共有して稼働するため、従来のキャパシティ管理の考え方は通用しません。裏を返せば、仮想環境ならではの勘所を押さえたキャパシティ管理を行うことで、問題の検知・解決に要する時間の短縮、IT管理コストの削減、将来のハードウェア投資の正確な予測などが可能となります。

現状VMの大半が肥満状態

各VMに対する仮想CPUや仮想メモリなどのリソースの割り当て量を、ユーザー(アプリケーション担当者)からの要求に応じて決定しているケースがよく見られます。このことは、VMのオーバーコミットを招きやすく、仮想環境全体のバランスを崩してパフォーマンスを劣化させるほか、ハードウェアの投資タイミングを見誤らせる原因にもなっています。 ヴイエムウェアが過去実施した仮想環境健康診断の実績によると、日本企業で稼働しているVMの実に90%以上が肥満状態にあります。

よくあるアプリケーション担当者からのリクエスト

  • 期末処理のピークをベースにキャパシティ計算してほしい
  • ウィルスチェッカーが走っている期間を除いてキャパシティ計算してほしい
  • 緊急時にそなえて、リソースに余裕を持たせた上でキャパシティ計算をしてほしい

仮想環境のキャパシティ管理の勘所

アプリケーション担当者に払い出すVMのサイジングが“どんぶり勘定”になっていませんか?あるいは、VMに過剰なリソースを割り当てていませんか? 従来の物理環境では購入したサーバを各システムで専有するため、「あとどれくらいCPUやメモリに余力があるのか」といったキャパシティ管理はほとんど必要とされませんでした。これに対して仮想環境には、同じ物理リソースを複数のVMで共有化するという特性があり、継続的にキャパシティ管理を実施する必要が生じます。

仮想環境のキャパシティ管理における留意点

  • サーバ/ストレージ/ネットワークが複数システムで共有化
  • システムの構成要素とVMの関係が動的に変化
  • 複数ホスト間での負荷のバランシングが必要

VMware vRealize Operationsによるキャパシティ管理

仮想環境のキャパシティ管理では、まず各VMの無駄を排除した上で、キャパシティ残量を正確に把握することが基本となります。 ヴイエムウェアでは、こうしたキャパシティ管理を容易に実現するともに、IT管理者とアプリケーション担当者など利害関係が相反する関係者に対して客観的な指標を提示するため、VMware vRealize™ Operations™を提供しています。

よくある風景 アプリケーション担当者と仮想インフラ管理者の利害は一致しないことも

vR Ops(1)

vR Ops(2)

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