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VMware®

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ここまでできる!
VMware Horizonの“使いこなし術”
【一歩踏み込んだ活用編】 (1/3)

2017/09/19

前回の【基礎編】ではVMware Horizon®の基本機能を紹介しました。今回はVDI環境の最適運用に踏み込んでいきます。

増え続けるOSイメージ管理の課題を解決

リンククローンやインスタントクローンを利用することで、VDI環境の効率的な運用を実現できます。しかし、仮想デスクトップの台数が増えるに従い、新たな課題が顕在化してきます。それはアプリケーションおよびユーザーの管理に関する問題です。

部署ごとのマスターVMが増殖

VDIの導入が全社的に広がっていくにつれ、管理しなければならないOSイメージが増えていきます。部署毎に利用するアプリケーションが異なるため、営業用、SE用など複数のマスター VM を保有しなければならないからです。

Windows Updateなどのメンテナンスを実施する場合、マスター VMの数だけ同じ作業を繰り返し実施する必要があります。また、アプリケーションのバージョンアップやパッチ適用を実施する場合も、そのアプリケーションを含む各マスター VMに対して同じ作業を繰り返し行わなければなりません。

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アプリケーションとOSを切り離して管理

上記のようなマスターVMの課題を解決するため、VMware Horizonではアプリケーションをコンテナ化するVMware App Volumes™という製品を提供しています。アプリケーションを OS と切り離して管理することで、利便性や管理性が向上します。

具体的にはVMware App Volumesを利用した環境では、部署ごとの固有のアプリケーションをAppStacksと呼ばれる領域にスタックするとともに、ユーザーによってインストールされた固有のアプリケーションやデータを保持する書き込み可能なWritable Volumeがあります。

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この方法をとることで、マスターVMは共通の1つのイメージに統一した上で、各部署や各ユーザーに対して必要なアプリケーションを提供することが可能となります。OSのメンテナンスはマスターVMに対して1回のみ、アプリケーションのアップデートもAppStacks単位で済ませることができます。

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