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VMwareベースの仮想インフラで実現する災害対策のシンプル化 (2/3)

2019/01/25

VMware vSphere基盤を活用した災害対策

VMware vSphere Replicationを利用したレプリケーション

VMware vSphereの標準機能として実装されているVMware vSphere Replicationを利用すれば、プライマリサイトで稼働している仮想マシンを、セカンダリサイトのVMware vSphere環境にリモートレプリケーションすることが可能です。ハイパーバイザレベルのレプリケーション機能であるため、オンプレミスのストレージの機能に依存することなく低コストで災害対策を実現できるのが最大のメリットです。
なお、vSphere Replicationでは仮想マシンごとに任意の同期間隔(15分~24時間の範囲)および世代保持数(最大24個)を設定し、リモートレプリケーションを実行することができます。

VMware Site Recovery ManagerによるRTO短縮

VMware vSphere Replicationと連動しつつ災害発生時のシステム復旧を自動化し、より迅速なプライマリサイトからセカンダリサイトへの切り替えを実現するソリューションとして、Site Recovery Managerを提供しています。具体的にはリカバリ手順をあらかじめポリシーとして定義しておくことで、セカンダリサイトにおけるワンクリックでのシステム復旧が可能となります。システム規模にも依存しますが、数十分~数時間程度のRTOで復旧した実績を持っています。
また、Site Recovery Managerにはテスト機能も用意されており、本番サイトに影響を与えることなく定期的に災害時を想定した復旧訓練を実施することが可能。普段から操作に慣れておくことで、いざという時に慌てず行動することができます。

ストレッチクラスタによるRPO最小化

RTOの短縮と共にRPOの最小化が求められるミッションクリティカルなシステムに対しては、ストレッチクラスタというソリューションを提供しています。VMware vSANのクラスタをプライマリサイトからセカンダリサイトまで拡張してフォルトドメインを構成する仕組みで、完全同期によるRPO「0」を実現します。要するに1ビットも漏らすことなくデータを保護します。

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