課題を解決

CloudHealthで実現するマルチクラウド環境の一元管理とコスト削減(1/3)

2020/02/06

コストを抑え、適切なセキュリティを維持するためには、クラウド環境の可視化が不可欠です。しかし、複数のクラウドとオンプレミスが混在するマルチクラウドやハイブリッドクラウド環境では、インスタンスやアカウントの管理が複雑になり、思わぬ無駄なコストやセキュリティリスクが発生しかねません。そこで、CloudHealth by VMwareを活用することで、複雑なマルチクラウドを一元管理し、利用を最適化することができます。CloudHealth by VMwareが、具体的にどのように課題を解決し、クラウドのコストとセキュリティを最適化していくのか。株式会社ネットワールドの竹内 純氏が解説します。

株式会社ネットワールド マーケティング本部 ソリューションマーケティング部 SDソリューション課 主任 竹内 純 氏
株式会社ネットワールド
マーケティング本部
ソリューションマーケティング部
SDソリューション課
主任
竹内 純 氏

マルチクラウド管理をリードするCloudHealthを国内取り扱い開始

CloudHealth by VMware(以下CloudHealth)は、マルチクラウドの最適化プラットフォームにおける世界的なリーダーです。具体的には、プライベートクラウドやパブリッククラウドなど複数のクラウドサービスを横断して、使用状況やコスト、セキュリティなどを可視化・最適化することができるツールです。CloudHealthは、昨年8月にVMwareに買収され、ラインナップに加わりました。その後CloudHealthの利用者は急増し、現在、全世界で7,000社が利用しています。ネットワールドは昨年10月からCloudHealthの取り扱いを国内で初めて開始しました。この記事では、CloudHealthがマルチクラウド/ハイブリッドクラウド活用における課題をどのように解決するのか、そのユースケースやメリットをご紹介します。

マルチクラウド・マルチアカウント化に伴う課題

企業クラウドは、マルチクラウド化とマルチアカウント化が進みつつあります。ネットワールドの竹内 純氏は「マルチクラウドは、様々なメリットをもたらす一方で、いくつかの課題も出てきています。」と語ります。

それではマルチクラウドとは何でしょうか。ある国内大手ゲーム会社の事例では、アプリケーション基盤と、課金・ユーザー動向の分析に別のクラウドサービスを採用しています。つまり、それぞれのクラウドの強みを適材適所で組み合わせるアプローチが、マルチクラウドです。

「マルチクラウドには、用途ごとに最適なシステムを構築できるだけでなく、特定のベンダーへの依存を避け、障害発生時のリスクを分散させると言ったメリットもあります。」(竹内氏)

また本格的にクラウドを利用していくと、マルチアカウント化が進みます。一般的に、クラウドを利用するアカウントは、用途や組織に応じて分割するべきだと言われており、クラウド活用が進めば進むほど、アカウントが増えていきます。

「アカウントが増える理由としては、用途ごとにリソース管理の単位を分ける、利用に応じた課金を組織ごとに紐付けて管理する、あるいはセキュリティ上の境界を定め、問題発生時の影響範囲を小さくするためです。」(竹内氏)

様々なメリットを持つマルチクラウド/マルチアカウントですが、もちろん課題もあります。それはインスタンスやアカウントの管理が煩雑になり、システム全体の状況を俯瞰するのが難しくなることです。その影響は、コスト面やセキュリティ面でも顕著です。クラウドベンダー提供の純正ツールを使うことで、コストの最適化やセキュリティの診断が可能ですが、自社のクラウドに限定され、アカウントを横断して管理することができません。

「複数のクラウド・アカウントの利用状況やセキュリティポリシーを、一つ一つ手作業で確認するのは大変ですし、漏れが発生する恐れもあります。その結果、無駄なコストやセキュリティリスクの増加が懸念されます。」(竹内氏)

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