課題を解決

多様な働き方を支えるデジタルワークスペース基盤
VMware Workspace ONEとは(2/3)

2019/09/06

ユースケースから読み解くVMware Workspace ONEの活用メリット

全社の資料をContent で参照・編集

VMware Workspace ONEには、利便性とセキュリティを両立させたセキュアアプリが標準で用意されています。

その機能の一例として「Content」を使えば、クラウド上やファイルサーバーに保管されている資料に、スマートフォンやタブレット、モバイルPCなどのあらゆる端末から手軽に確認することができます。これにより大量の資料を事前に印刷して持ち歩く必要はなくなります。

また、Contentで参照した資料を移動中にその場で編集したり、メールアプリ機能である「Boxer」を使ってすぐにチームメンバーと共有したりすることも可能で、隙間時間をより有効活用することができます。

シングルサインオンであらゆるアプリにアクセス

VMware Workspace ONEのポータルにログインすると、アプリケーションカタログに登録されたWebアプリ、SaaS、仮想デスクトップなど、あらゆるアプリケーションをSSO(シングルサインオン)で利用できます。もちろん、スマートフォンやタブレット、モバイルPCなど、どんなデバイスからログインした場合も利用できるアプリに制限はありません。

これまでのように顧客管理や経費精算など、異なるアプリケーションを利用するたびに別々のIDとパスワードでログインしていた煩雑な手間はなくなります。

Windows 10のアップデートをVMware Workspace ONEで実施

Windows 10は「WaaS(Windows as a Service)」とも呼ばれるようにサービス化されたOSであり、年間に2回のペースで大型の機能更新(メジャーアップデート)が行われます。

従来、各ユーザーのPCに対してこうしたアップデートを行うためには、WSUS(Windows Server Update Services)サーバによる管理を前提とし、社内ネットワークに接続することが必須とされてきました。しかし、働き方が多様化していく中では、たとえば1か月以上も会社に戻ってこないリモートワーク主体の社員も増えていく可能性があります。これらのユーザーが利用するPCについてもアップデートを放置するわけにはいきません。

この課題解決にVMware Workspace ONEを役立てることができます。Windows 10のライフサイクルをクラウド上で管理し、最新のアップデートやセキュリティパッチ、運用ポリシーなどを、VMware Workspace ONEから一元的に配信することが可能です。

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