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【導入事例】福岡ひびき信用金庫 様

2013/11/15

VMware Horizon Viewのわかりやすく、導入が容易な点を評価
800台へのデスクトップ仮想化により管理負荷及び運用コストを削減

事務部 システムグループ 吉田 篤史氏
事務部 システムグループ
吉田 篤史氏
「デスクトップ仮想化は時代の流れ。とくにセキュリティ対策が必要な金融機関にとって、盗難、紛失にあっても安全な仮想デスクトップは最適なソリューションでした。また、3、4人の担当者で約800台の端末を管理しているため、端末の故障対応には多大な労力がかかり、この負荷の軽減にも効果的だと考えました」

導入目的

  • ブレードPCの販売終息に伴う代替案を検討したい
  • 移行後も内製アプリケーションを継続利用したい
  • システム管理にかかる負荷、工数を減らしたい

導入効果

  • デスクトップ仮想化により運用コストを削減
  • 移行時の検証作業がスムーズに完了
  • クライアントの運用管理を効率化

セキュリティ対策の強化、端末管理工数の削減を目的にデスクトップの仮想化に着手

北九州・筑豊・京築周辺地域を主な営業エリアとして地域密着型のサービスを提供し、地域の方々から信頼される信用金庫をめざす福岡ひびき信用金庫は、1999年に九州の信用金庫でいち早くシステムのオープン化を完了。以来、情報システムはもちろん、システム上のアプリケーションまで、殆どを社内で内製できる体制を築いています。同社の事務部 システムグループ吉田 篤史氏は「九州の信用金庫の大半はベンダーにシステムをまかせていますが、私どもはコストが抑えられる、細かい仕様変更にも迅速に対応できるといったメリットから、殆どを社内で対応しています」と語ります。
同社では金融系に必須のセキュリティ対策の強化、管理工数の軽減に向けて社内で利用されるクライアント環境の仮想化を検討していました。「デスクトップ仮想化は時代の流れ。とくにセキュリティ対策が必要な金融機関にとって、盗難、紛失にあっても安全な仮想デスクトップは最適なソリューションでした。また、3、4人の担当者で約800台の端末を管理しているため、端末の故障対応には多大な労力がかかり、この負荷の軽減にも効果的だと考えました」(吉田氏)
こうして同社ではデスクトップの仮想化に着手したのです。

わかりやすいアーキテクチャと容易に導入できること、そしてVMwareのプロフェッショナルサービスを高く評価

デスクトップの仮想化にあたり、同社ではいくつかのサービスを比較、検討しました。結果として、VMware Horizon Viewを選定しましたが、それにあたり、他社のソリューションと比べた際に、リンククローン機能で1つのマスターイメージから仮想デスクトップを展開できるアーキテクチャのわかりやすさや、導入自体が非常に容易である点を評価しました。そして、業務で必要なアプリケーションが全くトラブルもなく動作したことが決め手でした。「最も重要なシステムのひとつである為替システムもトラブルなく動きました。これにより、他のシステム含め簡単な検証をすれば問題なく導入できるという確信を持ちました」と吉田氏は語ります。
さらに、今回のデスクトップの仮想化プロジェクトは従来とは規模の異なる構築プロジェクトでしたが、同社が懸念していた構築におけるさまざまな課題を、多くのお客様の導入から培ったVMwareのプロフェッショナルサービスの支援を受けることで、最適な仮想デスクトップ環境として導入することができました。吉田氏は「仮想デスクトップを知り尽くしたVMwareプロフェッショナルサービスから直接の支援を受けることは安心感があり、また彼らのノウハウを自社のノウハウとして吸収できたことは非常に有意義でした」と話します。

端末故障件数は1/20に。コスト削減と同時にパフォーマンスも改善

同社では社内で利用する一部の特殊業務用の端末を除く、約800台の端末をVMware Horizon Viewにより仮想デスクトップに移行したところ、すぐにその効果は現れました。ファットクライアント利用時には月に約8回、年間にすると約100件あった故障対応の件数が、月に1回あるかないかまでになり、件数は約1/20にまで圧縮できたといいます。さらに、端末が故障しても代替の端末を送れば業務が継続できるため、システム管理側の大幅な工数削減だけでなく、利用者側のビジネス影響も最小化できています。また1つのデスクトップOSイメージを基点として、そのイメージとの差分を持つ形で複数のデスクトップを実体化できるリンククローン機能により、共通部分の占めるディスク領域を大幅に削減。ストレージの節約による大幅なコスト削減にも効果がありました。
加えて、同社では仮想デスクトップ環境のアンチウイルス処理をオフロードできるvShield Endpointも導入しています。「エージェントレスでアンチウィルス処理を実現できる機能により、各仮想デスクトップ環境のパフォーマンスも大きく改善されました」と吉田氏は導入の効果を実感しています。

今後は新しいワークスタイル、コミュニティクラウド活用を推進

VMware Horizon Viewの導入によってデスクトップ環境が仮想化されたことで、端末に依存しないワークスタイルが実現できるようになったため、今後はタブレット端末の導入にも積極的に取り組んでいく方針です。端末だけでなく場所に依存せず業務ができるため、将来的には在宅勤務のような新しい働き方も推進検討していく予定です。さらにコミュニティクラウド活用も視野に入れています。「遠隔地へのバックアップに取り組み、災害時の事業継続対策も強化していきたい。コミュニティクラウドで、他の信用金庫とクラウド環境を共有することでコストを抑えた遠隔地バックアップが可能になります。また、内製したリソースを他の信用金庫、中小企業のお客さまにサービスとして提供し、運用コストの削減、事業の効率化に役立てていただくことも考えています」と吉田氏は今後の展望を熱く語ります。地域密着型の信用金庫として、未来に向かって無限に広がる福岡ひびき信用金庫の夢。九州の信用金庫の中では数少ないSIチームを持つ信用金庫としての強みを活かし、同社はチャレンジを続けていきます。

 


お客様情報

企業名
福岡ひびき信用金庫
Webサイト
http://www.fukuokahibiki.co.jp/
業種
金融
事業概要
1924年に設立した福岡ひびき信用金庫は、北九州・筑豊・京築周辺地域を主な営業エリアとする九州エリア・トップ規模の信用金庫です。「中小企業の健全な発展」「豊かな国民生活の実現」「地域社会繁栄への奉仕」という3つの企業理念のもとで地域密着型のサービスを提供し、地域の方々から信頼される信用金庫をめざしています。
導入製品
VMware Horizon View
利用ユーザ数
500名~999名

※上記は過去にVMware が制作したお客様導入事例の内容を元に作成しております。製品名・お客様の情報等は当時の内容です。

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